「エドとアルは・・・今までどんな所を旅してきてたの?」
「ん〜〜いろんな所行ってたな・・・」
「でも、東部中心に回ってたよね、兄さん。」
「ああ。」
の問い掛けにエドワードとアルフォンスは首を傾げながら、今まで旅をしてきた場所の事を思い出していた。
「東部中心に・・・か。だったら、私と会えた可能性もあったのにねぇ・・・・」
「そうだな・・・」
両手を肩の辺りまで持ち上げ、フゥッと溜息を付く
の言葉に反応し、エドワードは短く呟いた。
「それより・・・。」
「ん??」
「お前・・いつ国家資格を取ったんだ?」
「〜〜〜〜〜〜っ!!」
エドワードの声に気付き、エドワードの方へ顔を向ける
そして、核心を突いたエドワードの問い掛けには一瞬顔を強張らせた。
そーいえば・・・エドにはバレたんだっけ・・・
エドワードの顔をジッと見て、心の中で短く呟く
「えっと・・・13歳の時・・・・に。」
「兄さんが国家資格を取って2年後かぁ〜」
下を向いたまま答える
そんなの歳を聞き、思い出すかのように呟くアルフォンス。
「何で国家資格を取ったんだ?国家錬金術師は、戦争に行く事になるかもしれないんだぜ?」
「・・・それくらい分かってる。私が国家資格を取ったのは、私の両親が死んだ理由を知る為、私の首元にある紋様を調べる為、そして・・・エドとアルの力になりたくて・・・」













SILVER BREEZE ALCHEMIST 第三話













エドワードの問いかけに、そして『戦争に行く事になるかもしれない』という言葉に反応し、答える
それくらい分かってると、自らの意思を伝える。
そして、国家資格を取った理由を悲しそうな表情をしながら述べ始めた。
そして、最後の理由を述べた瞬間、エドワードとアルフォンスに驚きの表情が浮かんだ。
「オレと・・・アルの力になる為・・・に?」
「ボクと・・・兄さんの力になる為・・・に?」
の言葉を聞き、エドワードとアルフォンスは声を揃えて呟いた。
そんな2人の言葉には小さくコクリと頷いた。
「だって、賢者の石を探してるんでしょ?元の・・・身体に戻る為に。」
「「!?」」
のいきなりの言葉に、また驚きの表情を浮かべるエドワードとアルフォンス。
しかし、そんなエドワードとアルフォンスを放って置きは言葉を続けた。
「だから・・・そんなエドとアルの力になりたくて・・・国家資格を受けたの。」
「・・・オレが国家資格を受けていたのは・・・知っていたのか?」
「うん・・・だって、エドが鋼の錬金術師だってのは・・・有名だから・・・」
エドワードの問い掛けには静かに答えた。
だって有名だろ。」
「エドは知らなかったじゃない。」
の『有名だから』という言葉に反応し、苦笑しながら言葉を返すエドワード。
エドワードの言葉を聞き、プゥッと頬を膨らませては言い返した。
すると、エドワードは『ゔ・・・・』と声を漏らし、上目遣いでを見つめた。
「それで、は何ていう二つ名を貰ったの?」
気まずい雰囲気が流れる中、アルフォンスがに問い掛けてきた。
視線をエドワードからアルフォンスに移し、にっこり微笑むと───
「銀風だよ、アル。」
「ぎっ・・・・銀風!?銀風の錬金術師って・・・のことだったの!?」
の言葉にアルフォンスは思いっきり驚きの声を上げ、立ち上がった。
「そーだよ。なんだ、兄弟そろって銀風が誰なのかも知らなかったんだ・・・」
「ごめん・・・でも、銀風の錬金術師って、兄さんと同じくらい有名だよ。」
アルフォンスの驚きの声も気にせずにはハァッと溜息を付いた。
に一言謝ると、パッとの目をジッと見つめ、も有名だと告げる。
「まあ・・・私もエドみたいにいろいろやってきたし・・・」
苦笑しながら言う
そんなの顔を見て『そーとーな事をやってきたんだろうな・・・』とエドワードとアルフォンスは内心呟いていた。
ポォォーーーーーーーーー!!!!!
そんな事を話している所に列車が到着したようだ。
「あっ!!列車到着したみたいだよっ!!!」
は嬉しそうに表情を明るくし、走り出した。
「あ、待てよ!!!」
「あ〜〜〜2人ともぉ〜〜〜!!!」
走り出したに気が付き、エドワードは急いで後を追いかける。
ハッととエドワードの姿が近くに居ない事に気が付いたアルフォンスは急いで2人の後を追いかけた。
「もぉ〜〜2人とも似た性格なんだからぁ〜〜〜」
ブツクサブツクサ文句をタレながらアルフォンスは何とかエドワードとに追いついた。
荷物を席の上の棚(?)に乗せると、とエドワードは同時に席に着いた。
ハァと溜息を付きながら、そんな2人を見ながら向かいの席に座るアルフォンス。
「しっかし・・・クールディーファって何処にあるんだ?」
「さぁ?あ・・・大佐に聞いてみたら、兄さん?」
「大佐って・・・東方司令部のマスタング大佐?」
「うん、そうだよ。」
エドワードはカキカキと頭を思いっきり掻きながら、ピナコから得た情報の場所、クールディーファの場所が何処にあるのか悩み始めた。
それは、結局は考えなければいけないことで、は首をかしげ、眉間にシワを寄せ考え込んだ。
そんな時、アルフォンスがいい案を出した。
その言葉に反応し、は身を乗り出した。
「そうだな・・・大佐なら何か知ってるかもしれねぇな。」
アルフォンスの言葉にしばし考え込むエドワード。
だが、すぐに答えは出た。
行き先はまずはロイの居るイーストシティの東方司令部に決まった。

















「だぁぁーーーーー!!!暇だぁぁーーーー!!」
「ボーっと外を眺めてるのも、結構良いわよ、エド。」
叫ぶエドワードに外を眺めながらのんびりした口調で答える
「暇なのは性にあわねぇ〜〜〜〜!!!」
「あのねぇ・・・ここは列車!!少しは静かにしたら?」
「そうだよ、兄さん。それに・・・そこにある本でも読んでたら?」
またまた叫ぶエドワード。
はハァッと溜息を付き、声を張り上げる。
の言葉を聞き、コクコクと頷きながらアルフォンスも呟いた。
そして、エドワードの近くに置かれている数冊の本を指差した。
「それ読んだ・・・・」
「その本なら、2,3回読んでもいいと思うよ?」
「その本、7回以上読んだ。」
アルフォンスの言葉に、うんざりとした感じで答えるエドワード。
しかし、アルフォンスは諦めずに進め続ける。
が、エドワードはそれ以上の回数を言い、溜息を付いた。
「7回も・・・・よくそんなに読んだね、エド・・・・まあ、読む気がないなら、静かにしてる事。」
エドワードの答えた回数に関心の声を上げる
だが、すぐに声のトーンを下げて呟いた。
「だーかーらー────」
「暇なのは性にあわないんでしょ?それでも他の乗客者に迷惑でしょ?」
また叫びそうになったエドワードの言葉を遮って呟く
『あー・・・あー・・・』
「「「??」」」
いきなり入った列車内のアナウンス。
それに気付き、とエドワードとアルフォンスは顔を見合わせ首をかしげた。
『えー・・・この列車は我々が占拠した。無駄な抵抗をする者はすぐに殺す。席に座り、静かにしていろ。』
「・・・・列車ジャックされた・・・って事だよね?」
アナウンスを聞き、当たり前の事をエドワードとアルフォンスに問い掛ける
そのの言葉を聞き、エドワードとアルフォンスはコクリと頷いた。
「ったく・・・オレ達本当にこういう奴らに縁があるのかよ・・・・」
「そうみたいだね、兄さん。」
「私もつくづく縁があるみたいよ・・・・」
ハァッと溜息を付くエドワードにアルフォンスは仕方がないといった風な口調で答えた。
そんな2人の会話を聞いて、も大きな溜息を付いて答えた。
もかよ・・・」
「うん・・・これで何度目だろう・・・」
の言葉に反応し、うんざりした口調で呟くエドワード。
はコクリと頷くと、何度目だろうと考え込んだ。
「あーーー!!もう、考え込んでも意味がないっ!!!」
しかし、何度目だか分からず、叫んだ
「それより・・・ジャック犯を倒しに行った方がいいんじゃない?」
「そうだな・・・アルは下から・・・オレとは上から攻めてこうぜ。」
アルフォンスの言葉に、納得するエドワード。
即座にアルフォンスとに指示を出すエドワード。
「「OK」」
エドワードに指示され、アルフォンスとは同時に呟いた。
そして、アルフォンスは立ち上がり、列車の運転席の方へと駆け出していった。
それを見て、エドワードとも立ち上がり、窓を開けそこから列車の天井へと登っていった。


















「エド・・・どうするつもり?」
「まぁ・・・まずはこのまま先に進むだけだな。敵が現れれば倒して・・・んで、後でアルと合流して、列車ジャック犯人のボスを倒すっ!」
「了解。ま・・・いつもと同じような感じだね。」
の問い掛けに、普通に答えるエドワード。
その言葉を聞き、納得し頷く
「じゃ、行くぞ。」
「OK!」
そう言い合うと、とエドワードは駆け出した。
列車の走る風圧に負けないよう踏ん張りながら。
「何だてめぇら。」
「あーあ・・・現れたぁ・・・」
気が付いたように、ヒョイッと現れる列車ジャック犯数名。
はハァッと大きな溜息を付きながら、手袋を着けた左手で右手の甲を押さえ、右手を口元に持っていった。
その行為が何なのか分からない列車ジャック犯は首を傾げながらも、エドワードとに駆け寄ってきた。
「エド、私の後ろに居て。」
「お、おう。」
にいわれ、エドワードは急いでの後ろに駆け出す。
はエドワードは前に居なくなった事を確認し、列車ジャック犯たちを睨みつける。
そして、睨みつけていた目が一瞬緩み、笑みに変わる。
その瞬間───
ぶわぁぁぁーーーー!!!!
強風が列車ジャック犯達を襲った。
が口元に持っていった右手の手の平に息を吹きかけたのだ。
強風に襲われ、宙に浮いた列車ジャック犯達を待っていたのは、列車の風圧。
列車の上に着地できず、そのまま外へと放り出されていった。
「な・・・何なんだ?」
「私の扱う錬金術の一つよ。」
の?」
列車ジャック犯の動きを見て、ポツリとつぶやいたエドワードの言葉には即座に気がついた。
ニッコリ微笑み、説明する。
「そ。まぁ・・・詳しい事はアルと合流してからね。」
そう言うと、はエドワードに背を向けたまま駆け出した。
「あ、待てよ!!」
駆け出したを追いかけるように、エドワードは急いで駆け出した。
エドワードは前々から気が付いていた。
の両手の手袋に各々の錬成陣が描かれていたことに。
それがどんな錬金術を発動させるのかは分からなかったが・・・
「てめぇらか。さっき俺達の仲間を倒したのはっ!!!」
「・・・また現れたよ・・・・ザコが・・・」
ありきたりの言葉を発しながらヒョコッと姿を現す列車ジャック犯数名。
一体何人居るんだろうか・・・とエドワードは内心呟いていた。
「今度はオレが相手になってやるっ!!!!」
「エドっ!?」
はそこで見てろっ!」
そう言うと、エドワードはパンッと両手を合わせ、自らの右腕の機械鎧の一部を甲剣に錬成した。
そして、列車ジャック犯の中に突っ込んでいった。
ざしゅっ!!!
どすっ!!!
さまざまな音を立てながら、エドワードの周りの列車ジャック犯が次々と倒れていった。
「終了〜〜」
「エド強いねぇ〜」
「まあな。」
最後の列車ジャック犯が倒れたのを確認し、甲剣を機械鎧に戻したエドワード。
そんなエドワードを見て、は関心の一言を呟いた。
の言葉を聞き、胸を張りえばるエドワード。
「じゃ、先進も。」
「おぅ!」
そんなエドワードを見て、苦笑する














「あ、兄さん!!」
「おう、アル。」
「アル、そっちはどうだった?」
「うん、何人か敵居たけど、全員倒して紐で縛っておいた。」
「そっか。」
ヒョイッと降り立ったエドワードに気が付いたアルフォンスは声を上げる。
それに答えるエドワード。
はエドワードに続いて天井から列車内に降り立つとアルフォンスに状況がどうだったか訪ねた。
の質問にアルフォンスは素直に答えた。
「・・・・ここが運転席か・・・」
「みたいだね。」
「行こうか・・・」
エドワードは前にあるドアを見て呟いた。
の言葉を聞き、3人は同時にドアへと向かっていった。
バンッと扉を開け放つとエドワードが先頭を切って運転席へと入っていった。
「何だてめぇらっ!!!」
「ボスっ!!コイツですっ!!仲間を全員倒したのはっ!!!」
エドワードとアルフォンスとを見て叫ぶ列車ジャック犯のボス。
「ねぇ、ありきたりな台詞喋るのやめて、さっさと掛かってきたら?こんな事に付き合ってるほど私たち暇じゃないの。」
「まぁ、抵抗せずに捕まってくれればどちらも怪我せずに済むんだけど・・・・おじさん。抵抗しないで捕まってくれる気ある?」
「あるわけねぇだろっ!!てめぇら、俺を少し甘く見てるみたいだな・・・」
は腰に手を当てて、呆れた雰囲気ばら撒いて話していた。
アルフォンスも、ハァと溜息を付きながら呟く。
そんな2人の様子と言葉を聞き、列車ジャック犯のボスは怒りの声を上げた。
「あまく見てるのは・・・どっちだろうな?」
フッと笑みを浮かべ、エドワードは腰を低くし呟いた。
それがまた気にくわなかったのか、列車ジャック犯のボスは眉間に思いっきりシワを寄せ背中に差していた大きな剣を取り出した。
「来るよっ!!」
アルフォンスの声と同時に列車ジャック犯のボスはの方に駆け寄ってきた。
アルフォンスとエドワードは左右にジャンプしジャック犯のボスから離れた。
が、はいっこうにその場から離れる様子がなかった。
!?」
エドワードはがしようとしている事を見抜いていた。
しかし、それが見抜けていないアルフォンスは早くそこから退くようにと声を張り上げた。
ぶわぁっ!!!!!!!
アルフォンスが叫んだ数秒後、ジャック犯のボスを強風が襲い後ろに吹き飛ばした。
「なっ何がっ!?」
「私の錬金術よ。」
アルフォンスの声に反応し、苦笑を浮かべながらは答えた。
「目的の場所の気圧を錬金術で調節し、この疾風布を口元に持ってきて息を吹きかけるだけで風を操る事が出来るの。」
「なるほどね。風を使えるのは知ってたけど、そういう仕組みだったわけか。」
の説明を聞き、納得の声を上げるエドワード。
アルフォンスは関心の表情を浮かべを見つめていた。
「アルー!!ボーっとしてる余裕なんてないよー!!」
はジャック犯のボスの攻撃を軽々避けながらアルフォンスに声をかけた。
の声で我に返ったアルフォンスは急いでの近くにいるジャック犯のボスの方へと駆け寄っていった。
「てやぁっ!!!」
声をあげ、後ろからジャック犯のボスに攻撃を仕掛ける。
が、剣を振り下ろされ、急いで片腕で剣を受け止める。
は右手を左手の甲に添え、左手の指を擦り合わせた。
バチバチバチ!!!
錬成反応を起こした瞬間──
「ぐのわぁっ!?」
ジャック犯のボスが声を上げた。
見ると、ジャック犯のボスの足元が氷で固められていた。
「くっくそっ!!!」
「「なっ何!?」」
足元が動かせず、悔しそうに声を上げるジャック犯のボス。
そして、何が起きたのか分からず声を同時にあげるエドワードとアルフォンス。
「エド、アル!何ボーっとしてるのよっ!!今のうちに相手ダウンさせなきゃっ!!!」
ボーっとしているエドワードとアルフォンスに向かって声を張り上げる
「お・・・おぉ。」
「う・・・うん。」
の言葉に返事をする2人だが、なかなか動こうとしない。
「今の出来事も私の錬成よっ!!そんな事で戸惑っててどーすんのよっ!!!」
そう叫ぶと、は右手を左手の甲に添え、左指をすり合わせた。
その瞬間、ジャック犯のボスに向かってヒョウが降り注いだ。
「ぐわぁっ!!!」
ヒョウを体全身に受け、ダメージを食らうジャック犯のボス。
その様子を見て、ハッとしたエドワードとアルフォンス。
パンッと両手を合わせ、右腕の機械鎧の一部を甲剣に錬成したエドワード。
すると、そのままジャック犯のボスに向かって甲剣を振りかざした。
ざしゅっ!!!
「ぐはぁっ!!!!」
エドワードの攻撃をくらい、完全にダウンしたジャック犯のボス。
足を氷で固定されたまま、後ろに仰け反り地面に倒れた。
「完了〜〜。」
フゥッと息を吐きながら呟く
そんなをエドワードとアルフォンスは見つめていた。
「それが・・・の扱うもう一つの錬金術か?」
「そうだよ。雪や氷やヒョウ、水といった水分を扱う錬金術。」
エドワードの問い掛けに静かに答える
「周囲の気温、室温、密度を調節し、雪などを錬成するだけだよ。簡単でしょ?」
「理屈ではな。それを理解してるからこそできることだな。」
「そりゃ、錬金術師は誰でもそうであるよ。」
の説明を聞き、頷きながら言葉を発するエドワード。
そのエドワードの言葉を聞き、アルフォンスは、それは当たり前だと言う。
「さて・・・そろそろイーストシティに着くかな?」
アルフォンスは窓の外を見つめ、呟いた。
その景色は見たことのある景色だった。
プシュゥゥーーーーー・・・・
到着した場所・・・そこは、エドワード、アルフォンスの3人が来た事のある場所イーストシティだった。















「こんちわー!!」
「あら、エドワード君。」
元気よく挨拶したエドワードに気が付いたのはリザ・ホークアイ中尉だった。
「それにアルフォンス君に、ちゃん。」
「「お久し振りです、中尉。」」
エドワードの後ろに控えるアルフォンスとに気が付き、リザは2人にも挨拶した。
その挨拶に返事を返すアルフォンスと
「中尉・・・大佐居ます?」
「大佐なら、いつもの部屋で書類を片付けているはずよ。」
の問い掛けにリザはフゥッと溜息を吐きながら答える。
「もしかしたらサボってるかもしれないけれどね。」
苦笑して呟くリザ。
「ちょっと大佐に用があるんだけど・・・会わせて貰えるかな、中尉。」
「・・・分かったわ。」
エドワードの言葉に少し悩んだリザ。
だが、すぐに顔を上げて歩き始めたリザ。
その後を、エドワード、アルフォンスの3人が追いかけた。
コンコンコン
「誰だね?」
「リザ・ホークアイです。大佐、少し宜しいですか?」
大きな扉をリザがノックをした。
そのノックに反応し、中にいる大佐が反応し誰かと問い掛けた。
その問い掛けに即座に答え、逆に大佐に問い掛ける。
「良いだろう。入りたまえ。」
そう言われると、リザはエドワードに視線を移した。
「いいわよ。」
そう言うと、ドアをギィィッと開けた。
「・・・・鋼のに銀風のではないか。」
「「お久し振りです、大佐。」」
「よぉ、大佐。」
大佐の言葉に反応し、部屋の中に入りながら挨拶をするとアルフォンスとエドワード。
扉の向こうの席に座っていたのは、ロイ・マスタング大佐だった。










To be continued.................







いやぁ〜〜『SILVER BREEZE ALCHEMIST 第3話』は如何でしたか?
の使う錬金術の姿が明らかにされましたねw
といっても、設定を読んでいれば知っているんですけどねw
さて、いよいよ大佐・・・ロイとの再会となりますねーvvv
第4話は一体どんな話になるのだろうかw
書いてる本人が考えていなかったりしたりしてww
ごめんなさい。ちゃんと考えますw
でも、実は1話も2話も3話も事前に話の内容を考えたりしてなかったんだよね。
ぶっつけ本番で書いてたりしやすw
それでも楽しんでいただければ嬉しいです♪♪
感想等はBBSかメールか拍手にてお願いします(^^)
感想、待ってますよ〜〜〜☆☆
では、この辺で♪






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