鋼の錬金術師パロディ劇場・アルフォンス捜索隊珍道日記 エピローグ







 三人の錬金術師に更なる旅路。これから起こるであろう、様々な事に思いをめぐらし、前へ前へ進む。

 三人は今、リゼンブールに向かっていた。連日の疲れからか、エドとは、両側からアルに寄りかかって寝ていた。は荷を抱えて寝ていたが、エドは・・・。
「兄さんたら、またお腹出して寝て!だらしないないあ、もう!」
アルは少し怒っていたが、二人は安らかな寝息を立てて、ぐっすり眠っている。アルは窓の外を見た。
「・・・早く、アップルパイ、食べたいな。」
願いが叶う日はまだ遠いかもしれない。でも、いつか必ず!リゼンブールはもう目前だった。ウィンリィやばっちゃんに頼んで、エドのお腹の温まる、あったか〜いシチューでもつくってもらおう、とアルは思った。


― 人は何の犠牲もなしに何も得ることはできない
  何かを得るためには同等の代価が必要になる
  それが錬金術における等価交換の原則だ
  その時ボクらはそれが世界の真実だと信じていた ―


                              完



   あとがきのようなもの
 長い間お付き合いいただき、ありがとうございました。最後のほうはもうメチャクチャ。
 かれこれ、ノート一冊分・・・。
 これは、以前参加させていただいた、キャラレスBBSというコーナーでやっていたものを元として作ったものです。
 途中からは、オリジナルですが・・・。色々とありましたが、楽しんでいただければ、光栄です。
 それでは、またいずれ。




みいさん、ありがとうございました!
とても楽しくて、けれど印象的な話で……エドとヒロインちゃんのやり取りが大好きでした!
大佐や中尉の登場にもムフフしながら……^m^
本当にありがとうございました!






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